学科の壁を越えて、想像力と創造力を結集する。
デジタルアーツ東京では、学内の交流も盛ん。各学科のコラボレーションによって、いつでも数多くの作品づくりが進行しています。たとえば、ノベルス・シナリオ学科の学生がシナリオを書き、アニメ学科の学生がアニメにし、声優学科の学生が声を入れる。そうして、力を合わせて作品をつくる楽しさを実感しているのです。
いつでも活気があふれている。それがデジタルアーツ東京です。
アニメ作品「勇者御一行様」
総動画枚数:2,600枚 制作期間:8カ月
この作品は、制作に係わったみんなにとって宝物です。演出・作画監督・制作進行・美術監督・撮影監督・色彩設計・動画検査と役割を決め、細部までこだわり、つくりました。毎日20時までみんなとワイワイやりながらの作業は大変でしたが、楽しい時間でもありました。
3DCGの画像を使用し特殊効果を駆使して映像のクオリティを上げました。また声優学科に協力してもらい、2度オーディションを実施し各キャラクターの声を決定しました。本編とトレーラー・オープニング・エンディングもつくり、自分達の力は全部出し切りました。
ゲーム作品「PUZZLE KINGDOM」
ゲーム学科の学生が中心となって、さまざまなパズルを攻略していくゲームを作成しました。
ゲームの進行を盛り上げるストーリー部分をノベルス・シナリオ学科の学生が担当、キャラクターのフィギュア化をフィギュア造形学科の学生が担当する等、本格的なゲーム制作を展開しています。
イラストをフィギュアとして立体化
イラスト・マンガ学科の学生がキャラクターデザインを担当。こんなフィギュアをつくりたいというイメージを描いてもらって、そのデザインをフィギュア造形学科の学生が手に取れるフィギュアとして制作。デザインから立体を読み取り、学科を越えての学生同士のコミュニケーションを大事にしました。もちろん完成したフィギュアはデザインを描いてくれた学生にお披露目、学園祭やワンダーフェスティバルでも展示し、多くの方に見ていただきました。
ノベルス短編集「風狐伝」「違法使い」
「ヴィーヴル」「小伏太郎」
「Light music Blues」他
ノベルス・シナリオ学科の学生が熱意を込めて仕上げた短編小説の表紙絵をイラスト・マンガ学科の学生が担当。小説の内容をしっかり理解し、イラストとして表現しました。仕上がりはDATフェスタ(学園祭)で販売され好評でした。
ドラマCD「不思議な本屋」
ノベルス・シナリオ学科がアイディアを出し合って仕上げたシナリオに。声優学科が声を入れ、音声ドラマ化。そのCDを収めるジャケット&レーベルをイラスト・マンガ学科が制作。3つの学科がそれぞれの持ち味を活かして協力し合い、一つの素晴らしい作品を完成させました。