アニメーターをめざすうえでの勉強方法
今回はアニメーターをめざす方に向け、いくつかの勉強方法についてまとめました。
興味を持った方はぜひ今後の参考にしてみてください。
独学でめざす場合の勉強方法
アニメーターを独学でめざすことは可能なのか?という質問は数多いです。
結論から言うと、独学でも効率よく学んでいけばアニメーターになることは可能です。
実際に独学でアニメーターの職業に就いたという方も沢山います。
まずは、これについて確認していきましょう。
絵や背景の練習
絵や人物、背景の描写はアニメーターにとって何よりも重要なスキルです。
アニメは絵で表現するものなので、これができなければ話になりません。
従って、日々描写の練習をしていく必要があります。
このとき自分の描きたい絵ばかりを練習するのではなく、自分が苦手とする絵も練習するようにしましょう。
それを日頃から繰り返していくことで苦手意識が徐々に無くなってゆき、自分自身の描写の幅が自然と広がっていきます。
この先アニメ業界で働くうえでも、幅広い描写が可能なアニメーターというのは重宝されやすいです。
デッサンや模写、トレースをひたすら繰り返す
デッサンとは人物や建物の下描きをすること、模写はお手本となる絵を見ながら模写するように描いていくこと、トレースは既にでき上がった下字をなぞることを指します。
いずれもプロのアニメーターとして働く以上、外せないスキルとなりますので、日常的に繰り返し練習を行っていくようにしましょう。
ポートフォリオを作成できるようにする
ポートフォリオとは、その人が今までに行った人物像やデッサン、トレースや模写等の作品集を指します。
ポートフォリオを作成できるということは、一通りの作業をマスターしたということを表すので、初めの内はポートフォリオの作成をめざして勉強に励むと良いでしょう。
そしてポートフォリオが作成した日には、プロの方や友人等に見てもらうと良いでしょう。
自分の作品を第三者に見てもらうことで、客観的な意見や感想等を聞くことができます。
この際もしかしたら厳しいコメントを出されることもかもしれませんが、そういったアドバイスの一つひとつが今後自分を伸ばしていくキッカケとなります。
場合によっては専門学校に通うという選択肢も
アニメーターをめざす方法は何も独学だけではありません。
中には専門学校に通いノウハウを身につけていく方法も存在します。
アニメーター専門学校では、プロの講師がアニメ制作に関する専門的なノウハウを指導してくれるので、独学とは違い着実にスキルを磨いていくことが可能です。
まとめ
ここまでアニメーターをめざすうえでの勉強方法について何点か紹介させていただきました。
紹介させていただいた通り、アニメーターになるための勉強方法というのは多く存在します。
今後アニメーターをめざされる方は自分に合った勉強方法でスキルを磨いていってください。