イラスト専門学校の一般的なカリキュラム。何を学ぶ?
イラスト専門学校ではどんなことを学ぶのか、気になりますよね。
今回は、イラスト専門学校の一般的なカリキュラムを解説。
実際の授業の様子も写真付きで紹介します。
イラスト専門学校では何を学べるのか、どんな授業をしているのかを確認して、学校の具体的なイメージを膨らませましょう。
イラスト専門学校のカリキュラム
ここでは、2年制のイラスト専門学校を例に、一般的なカリキュラムを紹介します。
デッサン
イラスト専門学校のカリキュラムに必ずあるのが、デッサンです。
観察力を養うデッサンは、イラストの基本。。
デッサンは1年次から始まり、2年次まで続く重要な授業です。
デザイン
イラスト専門学校では、デザインがカリキュラムに組まれていることが多い傾向にあります。
なぜなら、ポスターやパッケージといったグラフィックデザインの分野で活躍するイラストレーターが増えているからです。
構図や配色のルールや、デジタルソフトの使い方を覚えることで、将来デザインの分野でも活躍できるイラストレーターをめざせます。
デジタルスキル
イラスト専門学校では、デジタルソフトを使った実習が多いです。
プロの現場で使われる“CLIP STUDIO PAINT”や“Photoshop”“Illustrator”等のツールを使い、イラストやデザインの制作を行います。
イラスト専門学校のカリキュラムは、美術大学に比べてデジタルソフトを使う機会が多いと言われています。
キャラクターデザイン
「将来、キャラクターデザイナーになりたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
キャラクターデザイン関係の学科や専攻があるイラスト専門学校なら、キャラクターデザインの授業を行っている可能性が高いでしょう。
キャラクターの描き方はもちろん、デザインや設定を考える時のコツを学べます。
イラスト専門学校の授業はどんな感じ?
イラスト専門学校のカリキュラムの内容を確認したところで、実際の授業の様子を見てみましょう。
今回は、専門学校デジタルアーツ東京 イラスト学科の授業を紹介します。
学生が課題制作をしている様子です。
液晶タブレットが一人1台用意されていて、じっくりイラストを描けるようになっています。
1クラス15〜25名の少人数制なので、先生が一人ひとりの作品に対して丁寧にアドバイスしてくれます。
キャラクターデザインの授業では、みんなで意見を出し合いながらキャラクターを考案していきます。
色々な人の意見を聞くことで、アイデアが広がるきっかけになります。
このように、周りと協力しながらスキルアップをめざせるのが、イラスト専門学校のメリットです。
「イラスト専門学校の学校生活をもっと見たい」という人は、スクールブログもチェックしてみてください。
イラスト専門学校のカリキュラムはここがすごい!
イラスト専門学校のカリキュラムは、よく考えてつくり込まれたカリキュラムです。
いったい何がすごいのか、三つのポイントを紹介しましょう。
時代に合ったカリキュラム
イラスト専門学校のカリキュラムは、プロのイラストレーターや先生が「今求められているスキル」を考えて組まれたものです。
そのため、イラスト専門学校のカリキュラムは定期的に変更されます。
就職・デビューを意識したカリキュラム
イラスト専門学校は、イラスト関係の仕事に就職またはデビューすることが目的です。
プロの現場で使うデジタルソフトを授業で使ったり、メールのマナーを教えてもらったり、社会人になった後に必ず役に立つ知識や技術を教えてもらえます。
企業と連携したカリキュラム
イラスト専門学校の授業は、企業と連携したものが多いです。
例えば、授業の一環で企業からイラスト制作の依頼を受け、学生のイラストが商品化されることもあります。
授業で仕事の依頼を受けたのがきっかけで、卒業後も継続して仕事をもらえるようになったというケースも。
体験入学がお勧め
イラスト専門学校のカリキュラムは、実際に授業を見てみるとその魅力が伝わります。
体験入学では、お試しで授業を受けられます。
液晶タブレットを使ったり、キャラクターデザインのコツを教えてもらったり、体験入学で授業の雰囲気を感じてみましょう。
先生や先輩達が丁寧に教えてくれるので、初心者にもお勧めです。
まとめ
イラスト専門学校では、基礎を学ぶ授業から実際の仕事に活かせる授業まで、プロが考えたカリキュラムが採用されています。
2年間で初心者からプロをめざせるのも納得ですね。
専門学校デジタルアーツ東京 イラスト学科では、さらに詳しいカリキュラムを公式ホームページで紹介しています。
具体的なカリキュラムが見たい人は、ぜひホームページをチェックしてみてください。
ホームページからは、体験入学の申し込みもできます。