能を鑑賞!
先日、声優学科2年生有志と「夜桜能」を観に行ってきました
今年で22回目となった「夜桜能」とは、
靖国神社にある東京最古の木造能楽堂で、満開の夜桜のもと奉納する舞台です。
毎回、流派の枠を超えた一流の方々により舞囃子・狂言・能の舞台が展開されます。
東京都内は、ちょうど桜が見ごろの時期でしたが
当日は、あいにくの雨…
強風が吹き荒れる天気となり、靖国神社ではなく予備会場の
新宿文化センターでの開催となりました。
舞台上には、山形や長野から悪天候の場合をふまえて特別に取り寄せた
見事な桜で彩られていました。
もし、お天気で靖国神社での開催でしたら見る機会のなかった見事な桜…
上品な桃色の花びらが舞台を一段と彩っていました。
中学・高校時代の教科書で学んだ「狂言」や「能」ですが
舞台を鑑賞したのは初めての学生たち。
独特の世界観に圧倒された様子でした。
7月には校外研修として、声優学科全員で国立劇場へ歌舞伎を観に行きます。
卒業後に芸能の世界を志す学生にとって、
日本の古典芸能を観る事は、芸の肥やしとなるはずです
様々なジャンルに触れることで、視野を広げ人間性を高めて欲しいと思っています。
いよいよ来週から授業もスタートします
将来の目標へ向かって、前へ進んで行きましょう