勇者班・撮影監督紹介
今回は「撮影監督」のお仕事紹介です。
撮影監督は、アニメ彩色のお姉さん「はまねぇ」です。
出身大学は全然アニメとは関係ないところなので内緒だそうです……
アニメの鑑賞が大好きです。
~~~撮影の仕事~~~
アニメーションの撮影とは、各部署からきた素材(動画・背景など)を、まとめて一つにすることです。
通常はタイムシート(内容を記したシート)があり、その指示通りに撮影を行ないます。
撮影には「RETAS STUDIO」と呼ばれるソフトを使っています。
プロの現場でもRETAS STUDIOは使われています。
撮影には「仕上げ前の段階で撮影するもの」と「仕上げ後に色のついたセル画で撮影するもの」の
2種類があります。
仕上げ前の段階で撮影するもの
・・・「絵コンテ撮」「レイアウト撮」「原撮」「動撮」などがあり、それぞれがあがってきたときに撮影します。
仕上げ後に色のついたセル画で撮影するもの
・・・「本撮」と呼ばれ、本撮が終わるとアニメ映像が完成します。
↑絵コンテ撮の様子
実は、絵コンテを作成する時には、まだキャラクターを練っていない状態でした。
なので絵コンテのキャラは、決定キャラとは別物です。
ちなみにこの人物は剣士です。
↑レイアウト撮の様子
↑原撮の様子
プロ現場の場合も、声優さんが声をあてる時に使われる映像は、大体「レイアウト撮」か「原撮」
自分が声をあてるキャラには、色が塗られていない状態なので・・・
声優さんたちも自分の担当キャラの色を知らない場合があるそうですよ
へぇ~