声優専門学校に通学する際の服装
進路・学校も決まり、さあこの春から声優の専門学校に通うぞ!となってふと疑問に思うものの中に、「あれ、通う時の服装ってどうしたらいいのかな…?」というものがあるかもしれません。
おしゃれをしなければならないのではないか、いやむしろ正装?制服があるの…?など、考えれば考えるほど混乱してしまいます。
声優専門学校では、実際はどんな服装が多いのかといえば、本当にさまざまです。
そのため自由に選びましょう!といってしまうと身も蓋もないので、大きく分けると、男性ならば、Tシャツとジーンズや綿パン・カーゴパンツにシャツなど大学生と似たオーソドックスなカジュアルスタイル、少しフォーマルというかV系よりの黒中心のスタイルの2つが多いです。
これらは年齢層や開かれているコースの種類によって少し異なってきますが、大体がこのスタイルが多いようです。
女性の場合はワンピースなどふわっとした格好のピンクや白など淡いカラーを中心としたガーリーなスタイル、ナチュラルなシャツとパンツのカジュアルなスタイルの2つが多いです。
もしどうしても気になるのであれば、通っている学校の制服を着て、夏休み・冬休みに開催される体験セミナーや入学説明会に訪れるという手もあります。
校風やカリキュラムなど現実的なところはもちろんのこと、現役生が通っている姿を見て「ああ、ああいう格好でいいんだ」と確認したり合わせたりすることができるため、ぜひ一度受講してみましょう。
申し込みさえすれば無料で受講できる学校がほとんどなので、ぜひトライしてみてください。
また余談ですが、女性の格好の項目で触れたワンピースやふわふわした格好は、実際の声優もよく着用されていますが、ファッションとして流行っているという側面もありますが、機能的な側面も備えています。
声優の主な仕事・アフレコやラジオ収録では非常に優れた感度の高いマイクを使用します。
つまり高性能であるゆえ、生活音や雑音など全部拾ってしまいます。
歩く際に服がこすれたり、イヤリングがヘッドホンに当たった音も全部拾ってしまいます。
極端な話、ウインドブレーカーなど少し動く度シャカシャカ音の鳴る服を着用していたら一瞬でNGが出てスタジオをつまみ出されてしまいます。
ワンピースなどふわっとした素材を使用した服からは音が出にくいため、そういった面を含めて愛用されています。
こういった面を参考にして、今からプロ意識の高い服装を選んで行くのもいいかもしれませんね。
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