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イラストコラム

イラスト専門学校への入学にはAO入試がお勧め!3つのメリットや面接対策について

イラスト専門学校の入試の内容は?落とされることはある?入試対策を紹介
イラスト専門学校の入試は、一般的な入試のイメージとは少し違います。

この記事で、イラスト専門学校の入試の内容や対策方法を確認し、疑問や不安を解消しましょう。

イラスト専門学校の入試方法

イラスト専門学校にはいくつか入試方法があります。
ここでは専門学校デジタルアーツ東京を例に、一般的なイラスト専門学校の入試方法について紹介します。

AO入試

早く進路を決めたい人にお勧めなのが、AO入試です。
他の入試方法より受付が早いことに加えて、「面接で意欲をアピールできる」「選考料が免除される」といったメリットがあります。

AO入試はエントリー・面接・出願という流れで、書類審査の他に面接があるのが特徴です。

専門学校デジタルアーツ東京の令和6年度のAO入学は6/3からエントリー受付期間が、9/2から出願期間がスタートします。

推薦入試

高校から推薦をもらえる場合、推薦入学を受けることができます。
入試方法は、願書と調査書の他に推薦書類を提出する書類審査です。
願書では主に名前や学歴等、場合によっては志望動機や自己PR等を、調査書では学校の出席率と成績が確認されます。

大学生や社会人、または推薦が困難な高校生は、自己推薦という形で出願することもできます。

専門学校デジタルアーツ東京の推薦入学は10/1から願書受付を開始します。定員に達し次第終了となりますので、早めにご提出ください。

一般入試

一般入試も書類審査のみで、願書と調査書のみを提出します。
確認される内容も同様に、願書では主に名前や学歴等、場合によっては志望動機や自己PR等を、調査書では学校の出席率と成績等です。

受付開始がやや遅く、専門学校デジタルアーツ東京の場合、高校生は11/1から、大学・短大・専門生は9/2から出願期間がスタートします。また、選考料も他の入試方法に比べて高めに設定されています。できるだけAO入試か推薦入試で出願するのがお勧めです。

面接対策ができるならAO入試がお勧め

ご紹介したように、イラスト専門学校の入試方法には種類がありますが、中でもお勧めはAO入試です。

AO入試は面接を受けなければなりませんが、早めに進路が決まるので、入学までの時間を余裕を持って過ごすことができます。また、出願料が免除される等のメリットもあるため、面接対策ができる人の選択肢としてベストと言えます。

AO入試の3つのメリット

ここではAO入試のメリットをより具体的にご紹介します。

進路が早く決まる

一般的にAO入試は夏頃にエントリーが始まり、早ければ秋に入学が決まります。進路が早く決まるということは、実際に入学するまでの期間に余裕があるということ。学校側から提示される課題をこなして力をつけながら、ゆっくり入学の準備を進められます。

何より、進路が決まっていない状態で焦るという事態に陥りにくいのが魅力と言えます。万が一失敗してしまってもまだ一般入試を受けられるので、心にゆとりを持って試験に臨めることでしょう。

出願料や授業料が免除される

AO入試で合格した学生には、費用面の特典が付与されるケースが多いです。専門学校デジタルアーツ東京のAO入学の場合、出願料や一部の授業料が免除になる他、学費の納入期限を延納できる特典もあります。

専門学校に通うにあたって費用面の負担を少しでも減らしたい方は、AO入試での入学を狙ってみてはいかがでしょうか?

個性や意欲が評価される

面接があることからも分かるように、AO入試では一人ひとりの個性、意欲、やる気等が重視される傾向にあり、熱意がある人程に有利に進めやすい入試方法と言えます。

逆に言えばどれだけ自分をアピールできるか、熱意を伝えられるかが合格の鍵。次の章で紹介する「面接で聞かれること」の内容を参考に、しっかりと事前準備をしておきましょう。

AO入試の面接で聞かれること

三つの入試方法のうち、メリットの多いAO入学は人気な入試ですが、「面接が不安」という人も多いと思います。

そこで、イラスト専門学校のAO入試の面接で聞かれやすい質問と回答例をいくつか紹介します。

どうしてこのイラスト専門学校を選んだのか

この質問では、受験生が学校のことをきちんと調べて、学びたいことが学べると納得したうえで出願しているかを確認しています。

志望するイラスト専門学校の特徴を調べて、自分のやりたいことと照らし合わせるようにしましょう。

回答例:個性を伸ばしながらイラストを上達させたいので、少人数制の学校が合っていると思い、〇〇専門学校を志望しました。

自分の強みと弱みは何か

この質問は、自分の強みをアピールするチャンスと考えましょう。
エピソードもあると説得力が増します。

弱みは正直に話しても問題ないですが、どうやって克服していくかまで話せるとさらに良いですね。

回答例:私の強みは、計画性があることです。文化祭の時に……(以下、エピソード)。
弱みは計画に時間がかかりすぎることですが、これからは計画を立てる時間を制限しようと思います。

将来の夢

この質問は、どれくらい本気でイラストに関する仕事をしたいのか、やる気を持って学校生活が送れるかを確認しています。
具体的な職業が決まっていなくても良いので、自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。

回答例:ゲームやアニメ等、さまざまな分野のイラストを手がけて活躍できるようになりたいです。

免除制度のために課題が出ることも

多くのイラスト専門学校の入試は基本的に書類審査だけですが、免除制度を希望する人が課題作品を提出する場合もあります。

専門学校デジタルアーツ東京の「クリエイティブ優遇制度」を例に見てみましょう。

クリエイティブ優遇制度とは、希望する学生がイラスト課題を提出して認定されると、最大20万円が学費から免除される制度です。

免除制度のための作品なので、作品が認定されなくても入試自体が不合格になる訳ではありません。

ただし、応募期間が9/2~12/20まで(令和6年入試の場合)と限られているため、入試方法と出願のタイミングをよく考える必要があります。

>>入学サポート制度 専門学校デジタルアーツ東京

AO入試のスケジュール例

本章ではAO入試によるイラスト専門学校への入学をご希望の方へ、専門学校デジタルアーツ東京のAO入試スケジュールをご紹介します。一例ではございますがぜひ参考にしてください。

Ⅰ期

エントリー受付期間 令和6年6月3日(月)〜令和6年9月30日(月)必着
出願期間 〔A日程〕 令和6年9月2日(月)〜令和6年9月30日(月)必着
〔B日程〕 令和6年10月1日(火)〜令和6年10月31日(木)必着

Ⅱ期

エントリー受付期間 令和6年10月16日(水)〜令和6年11月29日(金)必着
出願期間 令和6年11月1日(金)〜令和6年12月20日(金)必着

Ⅲ期

エントリー受付期間 令和7年1月10日(金)〜令和7年2月28日(金)必着
出願期間 令和7年2月3日(月)〜令和7年3月14日(金)必着

※Ⅲ期は出願状況により、エントリーの受付ができない場合があります。

イラスト専門学校の入試対策

イラスト専門学校の入試対策
最後に、イラスト専門学校の入試対策を三つ紹介します。

入試方法は早めに決める

入試方法によって、受付がスタートする時期や用意する書類が異なります。
AO入試の受付が始まる6月までには、どの入試方法を受けるか決めましょう。

調査書等、用意するのに時間がかかる書類もあるので、入試方法が決まったら必要な書類を確認しておくと安心です。

志望動機と自己PRを考える

面接でよく聞かれるのが、志望動機と自己PRです。
どのイラスト専門学校でも、入試方法を問わず聞かれる可能性が高いため、志望動機と自己PRはしっかり考えましょう。

一度考えたら、保護者や先生に添削してもらうことをお勧めします。

面接、課題対策は早めに

面接や課題を受ける予定があれば、早めに対策します。
高校によっては面接対策をしているところもあるので、活用しましょう。

課題はギリギリで仕上げると思うように実力が出せないので、期日に余裕を持って丁寧に仕上げるのがコツです。

まとめ

イラスト専門学校の入試は、基本的に書類での審査のみという場合が多いですが、AO入試は面接が行われることもあり、早めの対策が必要です。

今回紹介したイラスト専門学校の入試方法は一般的なものなので、必ず各校の募集要項で入試方法を確認してください。

次の記事ではイラスト専門学校の入試以外にも、カリキュラムや学校の選び方について解説しています。

>>イラスト専門学校に通うメリットは?選び方や卒業生の声を調査