イラストレーターのやりがいは?先輩の声まとめ
イラストを描くのが好きな人にとって、イラストレーターは大きなやりがいを感じられる職業の一つではないでしょうか。
この記事では、イラストレーターの先輩達が感じるやりがいについてまとめました。
これからイラストレーターをめざす人が、より「イラストレーターになりたい!」と思えるようになれば幸いです。
イラストレーターのやりがいや魅力
では早速、イラストレーターの先輩達へのインタビューを元にやりがいをチェックしていきましょう。
「好き」を仕事にしているので、楽しい
イラストレーターは「昔から絵を描くのが好きだった」という方がほとんどなので、好きなことが仕事になることにやりがいを感じる方が多いです。
先輩インタビューの中には、「大好きな絵を描くことでお金をもらえるのは幸せ!」という声もありました。
多くの人に自分の作品を見てもらえる
プロのイラストレーターになると、多くの人に自分の作品を見てもらえる機会があります。
自分のイラストが使われた商品を買ってもらえたり、ファンが増えたりすると、大きなやりがいを感じることができます。
さらに、イラストが企業の目に留まって新しいお仕事につながることもあります。
自分のイラストで人に影響を与えられる
見た人に大きな影響を与えられるのも、イラストレーターの魅力です。
例えば、パッケージイラストを手がけた商品がSNSで話題になったり、売り上げが伸びたりした時は大きなやりがいを感じられます。
イラストを見た人が「すごい!」と反応してくれたり、喜んでくれたりするのも、イラストを描く大きな原動力となります。
成長を感じる
イラストレーターの仕事には、今まで描いたことがないイラストに挑戦する機会がたくさんあります。
趣味でイラストを描いていると自分の好みに偏りがちですが、仕事で今まで描いたことがないタッチに挑戦した時に「これも得意だったんだ!」と気づけるのが楽しい、という意見もありました。
他にも作業を早く終わらせるようになった等、成長を感じられる瞬間が多く、やりがいを感じることができます。
イラストレーターの苦労
ここまでイラストレーターのやりがいを見てきましたが、一方で苦労もあります。
イラストレーターの苦労や大変なことは、次の二つです。
- 依頼主の要望通りに描かなければいけない
- 向上心が必要
それぞれ見ていきましょう。
依頼主の要望通りに描かなければいけない
イラストレーターは依頼主の要望通りにイラストを描くのが仕事なので、時には自分の好きでないものや苦手なものも描かなければいけません。
また依頼主の要望を理解するのが難しく、何度も描き直しになってしまうこともあります。
そうならないためにも、依頼主の方とはしっかりコミュニケーションを取るのが大切です。
向上心が必要
一度イラストの勉強をしたらそれで終わりという訳ではなく、流行のテイストでも描けるように絵柄をアップデートしていかなければなりません。
また、多くのイラストレーターが「さらに効率よく描くためにどうすれば良いか」という悩みを抱えています。
作業を早くして新しい仕事を取るために、デジタルソフトの機能を使いこなしたり、見本用の資料に頼らずに描けるようにしたりといった努力が必要です。
イラストレーターとして活躍するために
どんな仕事にも言えることですが、イラストレーターにはやりがいも苦労もあるのですね。
イラストレーターとして活躍できるようになると、より大きなやりがいを感じることができます。
ここからは、イラストレーターとして活躍するためにできることを紹介していきましょう。
描けるものを増やす
既に紹介した通り、イラストレーターには挑戦する機会が多く、さまざまなテイストのイラストを依頼されます。
描けるものが多いとできる仕事も増えるので、できるだけ色んなテイストで色んなものを描けるように、練習しておきましょう。
特に「人物を描くのは得意だけど、背景や動物、乗り物等は苦手」という人が多いので、苦手なものを描けるように頑張って練習すると、イラストレーターになった時役に立ちます。
デザインについても学ぶ
イラストはポスターや雑誌等、広告業界でも使われることが多いので、デザインについても学んでおくと就職しやすくなります。
他にも、デザインの知識はキャラクターデザインに活かせたり、一枚絵でもレイアウトや配色を決めるのに役立ったりするので、イラストを学ぶならデザインも一緒に学ぶことをお勧めします。
求人を見てみる
イラストを勉強する前に、実際の求人を見てイラストレーターにはどんなスキルが求められるかを確認しましょう。
例えばゲーム制作会社の求人を見ると、3DCGのスキルが求められていることが多いです。
就職のことを考えて勉強すれば、イラストレーターとして必要なスキルがしっかり身につくでしょう。
まとめ
イラストレーターのやりがいを見て、「自分もこうなりたい!」と思った人も多いのではないでしょうか。
イラストレーターとしてやりがいを持って働くために、色々なテイストのイラストを練習する等、できることから挑戦してみてくださいね。
専門学校デジタルアーツ東京のイラスト学科では、イラストの幅を広げるだけでなく、デザイン制作を学ぶこともできます。
イラスト学科が気になったら、パンフレットや体験入学で授業の内容を確認してみてください。